オフセット印刷
紙袋印刷は大きく分けて、凸版印刷、平版印刷、凹版印刷の3種類の印刷方式と
シルク印刷、箔押しのような特殊な印刷があります。
この中にはインクジェットプリンターやコピーは含まれていません。
製袋原紙にはカラーコピーやプリンター出力ができないからです。
では順番に説明していきます。
最初に凸版印刷とはフレキソ印刷、 平版印刷はオフセット印刷、
凹版印刷はグラビア印刷のことです。
以上の3種類の中で一番美しい印刷ができるのはオフセット印刷です。
カラー印刷、ベタ印刷などあらゆるデザインを美しく再現することができます。
グラデーションというデザイン表現は、色の濃度が徐々に濃くなるデザインです。
このグラデーションが印刷できるのはオフセット印刷だけです。
グラビア印刷はカラー写真の再現性は美しいですが、
グラデーションは印刷できません。
またフレキソ印刷はカラー写真の再現性に劣ります。
むしろ向いていないといえます。
フレキソ印刷のベタ印刷はムラが出ます。
しかしフレキソ印刷は大量・安価な製造に向いているので、
大量に使う紙袋はデザインも簡単にして、フレキソ印刷対応しているものが
多いのです。
それではオフセット印刷について説明していきます。
オフセット印刷はオフセット印刷機で印刷します。
このオフセット印刷機は、巻取り方式と枚葉方式の2種類の機械があります。
巻取り方式の機械(オフセット輪転印刷機)は日本で2社しか保有しておりません。
西日本では当社だけが保有しております。
1.巻取り方式とは、紙袋の印刷用紙を巻取り紙の状態で印刷して、
再度巻取りの状態に
する方式のことです。
巻取り方式の紙は、トイレットペーパーの巨大なものとイメージしてください。
幅が1m前後で、長さが2.000m、3.000mなどがあります。
2.枚葉方式とは、 巻取りの印刷用紙を規格のサイズにカットした用紙を印刷する方式です。
一般的にオフセット印刷といえば、枚葉方式のことです。大量のチラシを印刷する場合にも
オフセット輪転機(巻取り紙専用)を使いますが、その機械で紙袋は得意としません。
カットサイズの規格にはハトロン判(1200mm×900mm)、四六判(1091mm×788mm)、
菊判(939mm×636mm)などの種類があります。
オフセット印刷は、カラー印刷に優れているので、人気が高いのです。写真やグラデーションの
美しさは他の印刷よりも優れています。
また印刷版についても、グラビア印刷やフレキソ印刷と比べて、オフセット版は安価で扱いやすい
ことが特徴です。版代が安くできます。
